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【小倉競輪・ナイター】ホームから踏み上げて最終的にバック捲りを決めた小玉勇一

2025/05/27(火) 08:12 0 2

小倉競輪のナイター「スピチャン&日本トーター杯(FII)」は26日に初日を迎えた。A級予選を勝ち上がった小玉勇一に話を聞いた。

「以前の自分と比べると動けていると思う」と話す小玉勇一

 予選はバック数一番の野見泰要を行かして中団を取りにいく走り。しかし、野見が流すことによってペースが緩みに緩んだ。そこをもう一方のラインに行かれてしまい厳しい展開となる。

「想定外に野見さんが流してしまったので、一緒にバックを踏んでしまった。あの流れなら、もう一方に行かれてしまいますよね。その点に関しては反省です」とレースを振り返る。ただ、ホームから踏み上げて最終的にバック捲りを決めた。

「相手のスピードが凄くてスイッチできなかった。ただ、ホームから踏み上げて行けているので、以前の自分と比べると動けていると思う」と悪い内容でも光るものがあったと強調した。最近は準決が壁となっているが、小倉バンクに関しては違う様で「最近の中で唯一、決勝に行けているのが小倉なんです。バンクとの相性は良いので何とかしたい」と話す。

 準決勝は地元本線のレースになった。

「初日に勢いを殺したところから立ち上げて行けているし、相手が強力であっても何とか抵抗したい。番手の和田禎嗣さんからは『本能』でいこうと言われたし、展開と相手の動きに応じて立ち回りたい」とキッパリ。

 脚自体は予選のレースでも見せたように悪くないはず。『組み立て重視』の走りから得意の小倉バンクで大暴れして貰いたい!(アオケイ・真島記者)

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