2021/09/26(日) 15:00 0 4
取手競輪は初めてと言う青野は「これは自分の事ですが、選手になる前に銀行に就職していて、初めての勤務地が取手だったんですよ。ある意味、馴染みのある場所なのですが、職場付近しかよく知らなくて、ここに来る道すらよく分かりませんでした」とサラリーマン時代の記憶を話してくれた。
今回は前回の富山から中18日と間が空いての参戦。
「レース勘を忘れないのが大体7日くらいですから、さすがに18日は空きすぎですね。ただ、時間があったので練習の方はしっかりできました」とキッパリ。
最近は苦手な押さえ先行をやっている。
「本当に自分が好きなのは捲りなのですが、今は点数の高い選手が後ろになることが多く、戦法的に押さえ先行になってしまう。でも得意ではない駆け方を続けていてもこの数字なのでこれ以上は悪くなりようがないから大丈夫(笑)」と小さな事は全く気にしていない様子。
安定の就職先(銀行)からこの競輪業界に転職した青野。
「(緊張が高まる)競走以外は(練習も含めて)趣味みたいなものですから」と笑顔で話す。「天職」の競輪でひと暴れ!(アオケイ・真島記者)