28日から開幕中のいわき平競輪「福島民友杯・サテライト宮城Ｃ(FI)」。最終日12RではS級決勝が行われる。

　近畿勢からは中西大、谷和也、松田治之の3名が勝ち上がり、自力型の谷、中西がどのように並ぶのかに注目が集まったが、ここは別線勝負を選択。谷の後ろに松田、中西の後ろに関東の佐藤礼文が付く形となった。

　そしてその近畿両者に地元・北日本から照井拓成、新山将史、伏見俊昭の3車が立ちはだかる。連勝で勝ち上がった照井、伏見に前走大宮で優勝の新山という強力な布陣で臨む。

　大混戦の決勝戦、ダービー終わりのナイターでもうひと勝負だ。

★中西大、谷和也はいわき平競輪12R・S級決勝に登場！(発走20:30)
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　また11RのA級決勝には地元・北日本から小原丈一郎、山崎将幸が登場。この2人は初日特選、準決勝と2日連続で連係し、共にワンツーを決めている。

　先行より捲りの決まり手の方が多い小原だが、今開催の2走は共に先行で結果を残している。決勝戦もこの勢いのまま先行で挑むのか、それとも真骨頂の捲りを放つのか、どちらにせよレースのカギを握る存在であることは間違いない。

　初日特選のメンバーが7人中6人集まった決勝戦、再び北日本のワンツー決着になるのか、それとも別線が阻止するのか、A級決勝も目が離せない戦いとなりそうだ。

★小原丈一郎、山崎将幸はいわき平競輪11R・A級決勝に登場！(発走20:06)
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