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【大楠賞争奪戦】小倉竜二「直線の長いところは誤魔化しが効かない」

2025/04/10(木) 19:15 0 21

武雄競輪場の「開設75周年記念 大楠賞争奪戦(GIII)」が10日に開幕。8RのS級一次予選を走り終えて1着の小倉竜二に話を聞いた。

「今回はレベルが高い」と話す小倉竜二

 前走・前橋(万博協賛)GIIIで準優勝の小倉は「33はテクを使えばね。その分、直線の長いところは誤魔化しが効かない。特に武雄はね。前回は裏の協賛GIIIだし、今回はレベルが高い。だからこそ、自分の脚が分かると思う」と前検日に話した。

 迎えた初戦。早めに巻き返した伊藤颯馬を交わしてワンツー。3番手の今野大輔まで続いてライン独占。

「(伊藤の)力的にも前を取って引いてのカマシ、あれしかないでしょう。伊藤君は絶対に出切れるという自信を持って行けていたと思う。自分は後輪のバランスが悪いのか、スピード的にキツいなと。体もちょっと重たかった」とふり返る。

 年明けの大宮記念ではダッシュ対策として体を絞ると“減量宣言”。「減量? もう飽きた(笑)。いや、油断ですね。リバウンドは怖い。また増えた分、戻します。宿舎でサウナ、あとは野菜生活ですかね」と今日の小倉もウィットに富んだ切り返しだった。(アオケイ・八角記者)

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