2021/09/20(月) 11:30 0 2
百戦錬磨の一期生・渡辺ゆかりが現状を打破すべく奥の手を解禁しようとしている。
「今はタテ脚がないと生き残れない時代。自力も考えていかないとなのかも…」
デビュー当初から追い込み寄りの戦法で奮闘してきた渡辺だが、今はタテ脚の重要性を痛感しているという。
「ガールズ全体のレベルが上がっているので、タテ脚がないとそもそも前に付いていけない。自力を出すくらいの気持ちで前に前に踏んでいかないと置いていかれるし、それくらいの気持ちがあれば結果的に良い位置に入れることもある。仕掛ける、タテ脚を出すっていう勇気が今は大事なのかなって。私も退化しないように頑張らないと(笑)。今回は地元戦なので最終日はなんとか確定板には入りたい。勇気を持って前々に踏みたいと思います」
最終日のガールズ一般戦は積極タイプが不在。何度もスランプから脱した経験を持つベテランがどんな策を打つのか。興味深いレースになりそうだ。(netkeirin特派員)