高橋晋也は昨年末で2年間のナショナルチーム生活を卒業した。
「数字は良くなっているけど、その伸び幅が少ないと言われた。それと若い子をもっと入れたいみたいなので。最終的にはブノアコーチと良い話し合いが出来ました」
拠点はそのまま伊豆に残し、渡邉一成と練習に打ち込んでいる。今後は"競輪"1本で行くという。
「この体型だし、走りも競輪選手の方が向いている。今年になってから成績もアップしたし、ナショナルチームの経験を走りに活かすことが出来ている」
ナショナルチームで活躍する新田祐大の路線から、SS班として君臨する佐藤慎太郎先生の路線を突き進むことにした高橋晋也。これからの活躍に期待している。