2025/03/13(木) 17:45 0 0
前検日から『最近は捲りが多くなってしまった。気持ちが弱くなっているのかも。でも、今回は自分らしいレース(先行)がしたい!』とかなり気合が入っていた。
初日は捲りの決まり手にはなってしまったものの、1コーナーから踏み始めて最終バック前では五味田奈穂を捲り切った。最後は3コーナー付近のアクシデントで空いたコースを縫った板根茜弥に交わされたものの、思い切って長い距離を踏む下条らしい走りでスタートした。
レース後は疲れた様子を見せながら「バック向かい風だったので、早めに行ってスピードを乗せたかった。バンクは軽いけど、向かい風でちょっと重たかったかも。本当はお客さんが自分から買ってくれているので、申し訳ない気持ちで一杯なんです。本当は自分らしいレースをして勝てるのが理想だけど、明日も自分のレースをしたい!」と自らを奮い立たせていた。
当地は久々の登場ではあったが、「500バンクは仕掛けのタイミングがみんな遅くなるので、どちらかというとペースを掴みやすくて走りやすい」と500バンク自体の印象もよさそう。2日目も下条らしい走りで優出を狙いに行く。(アオケイ・宮本記者)