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【玉藻杯争覇戦 初日レポート】太田竜馬がすべてを許す意中の人とは…

2021/02/04(木) 20:00 0 1

高松競輪場で4日から開催されている開設記念「玉藻杯争覇戦(GIII)」。初日7Rを制した太田竜馬、1Rを走った瓜生崇智に話を聞いた。

 

太田竜馬(左)と瓜生崇智(右)

 2人は109期の同期生で一番の仲良し。学校時代から常に一緒に行動しており、その仲の良さは際立っていたという。デビュー後もお互いの競輪場を行き来して合宿をしたり、現場で会えば開催中はずっと一緒にいる。

 記者は数年前プライベートで熊本を訪れた際、街中で太田竜馬を見かけたことがあり、何で(熊本に)太田竜馬がいるのか? と疑問を持ったことがあった。そんな、怪しい…いや、むつまじい関係は今も続いている。

「今回は青森記念以来2年ぶりの同配分。だから楽しみでしょうがなかった。青森の時は競輪場でも宿舎でもずっと話していて、気づいたらウリボウ(瓜生)のベッドで寝落ちしていた(笑)」と、太田が心を躍らせキュートに振り返る。

 だが今シリーズは2人の間に亀裂が入った。コロナ感染対策の影響で、瓜生が競輪場内の選手宿舎ではなく市内のホテルへ分宿となってしまったのだ。太田は「ウリボウがいるから今回は暇つぶし用のDVDとか本を持ってこなかった。寂しい…」と気を落としていたが「こないだは坊主だったけど髪が伸びてきたなぁ。今は桜木花道みたいで似合っているよ」と、瓜生に褒められて機嫌を直した。

 ツンデレの瓜生は「ずっと一緒にいるから、お互い何から何まで知っている。うちの奥さんが嫉妬するぐらい(笑)。僕らの最大の目標はGIでラインを組むこと。そのために自分が頑張らないと!」と格好よくまとめた。

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