2025/02/16(日) 22:00 0 3
初日は予選のメインに登場。その大役にふさわしい突っ張り先行でライン決着。朝倉佳弘の地元勝利に大きく貢献する堂々の走りだった。
「初手で車番通りに出れば1度引いてからカマす作戦だったけど、広島勢と南関勢の並びが逆だったのでこれなら突っ張ろうと。ペースで踏めたと思うし、別線が仕掛けてきても朝倉さんもしくは安部さんのヨコで止まるような駆け方。ライン3人で決まって何よりです」と、本人もレース内容には満足している様子だった。
ただ今開催は不安もあったようで「直前の奈良記念が悪過ぎたので心配な部分もあったけど、払拭できましたね。修正できたと思います」と準決勝以降も好走が見込める。
準決勝は11レースに出走。レジェンド武田豊樹とラインを組むことになるが「武田さんとは何度か連係していて、自分は相性がいいと思います。仮に自分がダメでも武田さんの成績はよかったと思う。明日も頑張ります」と気合を入れ直した。
ただ、11レースは超難解レース。初日特選組の新村穣とチャレンジャーの立場である甲斐俊介との3分戦。かなりハイペースな流れになりそうで見応えがある。(アオケイ・松野記者)