2025/01/29(水) 22:15 0 8
初日に続き力強い仕掛けで他の6人をネジ伏せた。一見すると圧倒的な強さを示した感もあったが、自己ジャッジはいまひとつだ。「下条(未悠)が普段から動いているし、初日の不発分もあってカマすかなって思ってしまったんです。まくれたのは良かったけど人をアテにしすぎたレース。自分から動かすつもりで駆けないと、いざってときに厳しくなりますよね」とピンピンでの勝ち上がりといえども、課題のある運びだった。
最終日、ガールズ決勝は坂口楓華や太田瑛美ら機動力のあるメンバーが揃った。さらに追走テクのある野口諭実可もおり、ひとつのミスが命取りとなる。「今の脚力が急激に上がることはないし、どうこうなるとは思っていません。ただ、その中でも踏めてはいるので。地元戦だからといって変な意識をせず、自信を持って挑みたい」と細心の注意を払い、今期初Vに挑む。(netkeirin特派員)