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【京王閣競輪】野田源一が152日間もの負傷欠場をふり返る

2025/01/26(日) 15:15 0 12

京王閣競輪の「大阪・関西万博協賛競輪(FI)」が27日に開幕。10RのS級予選に出場する野田源一に話を聞いた。

「お客さんのためにも車券に貢献できるように頑張りたい」と話した野田源一

 野田は平塚オールスター(8月)の最終日に落車すると、約5か月の戦線離脱。

「怪我の診断『肋骨骨折、肺挫傷、肋間筋(肋骨の間の筋肉)の損傷』でした。そこまで酷くはないかな、なんて思っていたけど、肋間筋の損傷っていうのが厄介で。結構、時間がかかったし、選手人生の中でも大きな怪我といえば大きい方かな。私生活ではまだ痛むけど、自転車に乗っちゃえば平気ですけどね」

 152日間の欠場期間を経て前走・静岡で復帰。最終日には捲って1着を飾ったが「思っていたより走れなかった。連日、進みも良くないし。最終日の捲りだって、別線が踏み合っていて展開に助けられた部分もある」と、ふり返った。

高松宮記念杯の後から優出続きで、ずっと乗れていただけに落車は痛かったですね。その頃の状態に、また戻していけるように。まずは(S級)1班の点数確保と、お客さんのためにも車券に貢献できるように頑張りたい」

 人の後ろは回らず、自分でやるスタイルを貫く野田。そのブレない姿勢を支持するファンは多い。復帰2場所目。本調子には程遠いかもしれないが、"車券に貢献したい"という強い気持ちでカバーする。初日は貴志修己高橋晋也と積極的な機動型ぞろい。もつれれば野田の一発は十分だ。(アオケイ・八角記者)

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