2025/01/18(土) 18:15 0 6
道中は三森彩桜に外からフタをされて詰まると、前で構えた五味田奈穂もなかなか踏まないスローペース。中だるみのまま最終2角に突入すると、前にいた高木佑真が車を持ち出したため、スキマをくぐりピンチから脱出した。その後は高木に合わせて踏んだ藤田まりあにスイッチしゴール寸前に逆転した。
「あの位置はさすがに引けなかったですね。併走されても位置にこだわったけど、佑真さんが踏まなかったら終わっていたと思います。以前には同じ展開で飛んだこともあったし、いつもなら飛ぶパターン。耐えられてよかった」と過去の失敗を糧として、結果につなげてみせた。
2日目、6Rは大久保が圧倒的人気を背負いそうな組み合わせだ。ド先行タイプもおらず、流れ次第では決勝戦を見据えて長い距離を踏むシーンもあるかもしれない。初日の難解戦を制し、リズムをつかんだ大久保が納得の運びで連勝を目指す。(netkeirin特派員)