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【平安賞/決勝レース前コメント】脇本雄太「勝つのが当然の責任感!」

2021/09/04(土) 18:00 0 9

向日町競輪「開設71周年記念・平安賞(GIII)」5日、最終日を迎える。10Rの決勝に進出した9名に話を聞いた。

脇本雄太
脇本雄太
 疲れが芯から抜けたとは言えないけど、良い意味で現状維持。オリンピックの時に比べて落ちているけど、あれは極限の状態だったので。人気にもなるし、まずはキッチリ、勝つ走りをやりたい。そこから内容も考えながら。近畿の記念だし、地元のつもりで勝ちに行く。博幸さんと決める自力勝負。

佐藤慎太郎
佐藤慎太郎
 準決は途中で迷子になった(笑)。レースが見えているので、逆に余計な動きをしてしまった。大石君が止まると思い、内のコースを探したので。やはり、今回は新田祐大の失格が痛いよ。彼を盛り立てて、近畿以上の競輪を築き上げて行きたいから。ここは連係実績のある眞杉君の番手へ。S班は2人だし、ワッキーの1番車はともかく、2番車が欲しかった。ワッキーも簡単には飛ばないだろうが、何があるのか分からないのが競輪。優勝目指して!

村上博幸
村上博幸
 京都の先輩と後輩のおかげで決勝に乗る事が出来た。もう来年はないと思っているし、これが最後の平安賞だと思い走っている。この2年はS班で赤いパンツを履いていたけど、故障で平安賞を走れず、テレビを見て悔しい思いをしていた。自分の衰えは自分が一番分かっているので。とにかく必死にワッキーに食らいつきたい。

大石剣士
大石剣士
 昨年の記念もそうだけど、不思議と慎太郎さんには差されない。準決は前受けが作戦だったけど、あんなにもがき合いがあるとは嬉しい誤算。地元は2段駆けだと想定していたが、小林泰正さんが、あそこまでやるとは…。脇本さんの胸を借りるつもりで、積極的なレースをやりたい。

内藤秀久
内藤秀久
 ここは南関で大石君の番手で仕事。マーク屋だけど、やはり抜ける展開は抜いておかないと。そこは、準決のレース、反省している。眞杉君みたいな選手は南関に少ないし、あの徹底先行スタイルは魅力。自力型のレベルが高いけど、自分らしい走りをやりたい。

田中晴基
田中晴基
 南関の3番手ですね。小田原記念の準優勝で運を使い果たしたと思ったけど、まだ有りましたね(笑顔)。準決は、凄いのが飛んで来ると思ったけど、意外でした。被るのが嫌だし、自分で松浦君を止めようとしたけど、あれれと言う感じで(笑)。帰ったら、ネットケイリンの山田裕仁さんのコラムは読んでみたいと思います。

眞杉匠
眞杉匠
 準決は、最後、ヘロヘロだったけど、押し切る事が出来た。相手が松浦さんだったけど、ライン4車を活かす走りだったと思う。脇本さんには、必要以上に意識していると言われてしまいました。相手が深谷知広さんや、松井宏祐さんの時と違うと(笑)。小田原記念の事を言われたのだと思います。積極的な走りをやりたいですね。

瓜生崇智
瓜生崇智
 ラッキーメロンになれる様に頑張ります(笑)。一人でやれる事は限られているし、正直、脇本さんの3番手に行くか悩みました。それを松浦悠士さんに相談して、単騎でやる事にしました。これからの事もあるし、先輩、後輩も見ているので。

大森慶一
大森慶一
 慎太郎さんは眞杉君の番手ですか。それなら普通に3番手を固めます。良い時に比べると、伸びが足りないですね。準決は少しシビアだったし、橋本君に悪い事をしました。

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