2025/01/13(月) 09:30 0 0
今節の競走得点最上位でV候補の筆頭だった泉慶輔が前節の大垣に続いて決勝進出を逃した。前期のS級戦で終盤に3節連続落車を喫しており、その影響があったのは間違いなさそう。
「特に1回目の落車(10月京王閣記念3日目)のダメージが大きかった。すぐに立ち上がれなかったし、練習もそんなにできなかった。その時のツケが今になって出てきているような感じです」
前節の大垣は準決勝7着に終わり、今回は5着。赤塚悠人と別線を選択して単騎で戦ったがこれといった見せ場を作れず4着。赤塚は捲りで1着。泉は降級後2節連続で決勝進出を逃した。
「仕掛けていればいけていたかもしれない。自信のなさが出てしまった。状態もまだ万全ではない。もうちょっと時間がかかってしまうかもしれませんね…」
最終日6R、東日本は小林申太と2人。番組的には小林をあてがわれたが、泉は「1人でやります」と再び単騎を決意した。泉なりのプライド、考えもあるだろう。復調を早めるためにも自身で戦ってきっかけを見つけたい。(netkeirin特派員)