名古屋競輪場で行われているスポーツ報知杯・味仙カップ(FI)。最終日3日、S級決勝を走る成田和也に話を聞いた。
準決勝10Rは小原丈一郎の逃げに乗って直線を突き抜け圧勝。
「行きっぷりが良かったし、助けてもらいました。自分がもっと仕事できれば…」と激闘を振り返った。
「前橋から新車を使っている。前橋でアタリを付けて余裕を持ってここを走って川崎(全日本選抜)にと思っていたが、なかなかうまくいかないですね。セッティングがもう少し。レースを走って何かつかめていない」と更なる上積みを模索している。
決勝は単騎で空いていた河村雅章に身を預ける。「自分でやることも考えたが、ここは任せて。初連係になると思います」とニヒルに笑った。