2021/02/02(火) 18:30 0 0
準決3Rは夏目新吾の先行に乗った坂木田雄介が直線抜け出して、前回の前橋に続いて連勝し、決勝進出を決めた。
「今回に関しては(強敵が当日欠場になった)、初日がとにかく大きいよね。準決にいけないと思っていたから。腰痛の影響で練習は正直あまりできていないけど、レースになれば大丈夫かな。準決は夏目君が頑張ってくれたのと、日頃の人間関係が良い結果につながったのかな(笑)」
坂木田といえば“超”の付く理論派として有名だ。努力一本S級までいった苦労人だけあり、彼の話には説得力がある。選手や記者たちも“演説”を聞いて勉強させてもらうことがある。
決勝は同県の後輩・栗本尚宗に前を任せる。
「初連係だけど、彼のオヤジさんとは連係したことある。頑張ってくれるみたいだし信頼していくよ」。
策士から作戦を授けられた栗本が奮起すれば、坂木田に久々のVチャンスが到来する。