2024/12/19(木) 15:00 0 0
ここは3分戦で篠田幸希が南潤を2回突っ張ると、タイミングを逃さずに出切りペース駆けに持ち込んだ。後半、粘りを欠き失速したが3着をキープして二次予選へと駒を進めた。
「1回目は引かずに、2回目は内に詰まったら意味がないし、相手も脚を使っていたので下げてから行きました。脚を使わずに先行できたのはよかった」と別線に先着を許したものの、番手の平尾一晃に抜かれず3着に踏みとどまった内容を評価した。
9月の青森記念で眞杉匠にセッティングを見てもらってから成績が急上昇し、青森直後の富山Sから前回の名古屋Sの7場所で8勝、15連対と力強さを発揮している。眞杉効果もあいまって競走得点も上昇した。
「今期は失格しているので1班の点数は無理だけど、10月から良くなったので来年の1月は104点台のスタートになると思います。来年は出だしから1班の点数を取れるように狙っていきます」と明確な目標も定まり、気持ちは充実。もう眞杉には足を向けては眠れない。
「セッティングは青森から何も変えていないんです。早く眞杉さんに会ってまたみてもらいたいですね。次に会えるのは静岡のグランプリシリーズだけど、さすがにそこではお願いできない(笑)。静岡は何かおみやげでも持って行って、グランプリの応援をします」と眞杉との再開を心待ちにしていた。(netkeirin特派員)