2024/12/17(火) 16:50 0 14
30日に静岡競輪場で行われる「KEIRINグランプリ2024」。今年、オールスター競輪と寛仁親王牌の2つのGIタイトルを手中におさめ、4年連続4回目の出場となる古性優作に直撃した。(取材:netkeirin編集部)
ーー過去に初出場初優勝を決めた静岡には良いイメージを持っていますか?
はい、相性はすごくいいなと思いますね。
ーー4年連続4回目のグランプリになりますが、過去のグランプリと比べて心境変化などはありますか?
いえ、何も変わらないです。
ーー連係する脇本雄太選手とはこれまで数々の大舞台でともに戦っています。今の脇本選手に対してどのような印象を持っていますか?
ここまで脇本さんの強さに対応するために選手みんなが一生懸命トレーニングをしてきましたから、その差が少し縮まってきているように感じることはあります。それでも変わらずに強いですし、信頼しています。
ーー古性選手が優勝すると賞金王は当然ですが、「年間獲得賞金の歴代記録」も更新となります。
全く意識していません。ただ優勝を目指してやっていくだけですね。仮にそういう記録があったとしても、また更新されるやろうなと思っちゃいますね。
ーー昨年のグランプリから4名のメンバーが入れ替わっています。新しい顔ぶれを見て特別意識を向けている選手はいますか?
自分のことに集中しています。特別意識している選手はいないですね。
ーー今年もオールスター、寛仁親王牌とG1を2つ制覇して“輪界最強”との呼び声も高いです。その周囲の評価にどのような感想を持っていますか?
みなさんに評価していただけるのはすごく嬉しいことです。でも客観的に見ると昨年はGIタイトルを3つ獲れているのに、今年は2つです。こういう“できてた事”が落ちるのはダメやと思います。獲得数が減ったという事実を受け止めて満足せずにやっていきます。
ーー最後に全国の古性優作ファンにグランプリへの意気込みをお願いします。
競輪祭では迷惑をかけてしまったんですけど、また信頼してもらえるように頑張っていこうと思います。