2021/08/27(金) 16:00 0 1
阪本和也は20日に最終日を終えた「四日市伊勢茶杯 スポニチ賞(FI)」で初優勝。これからの戦い方について聞いてみると… 。
「前回は1・2班で初優勝することができました。荒井崇博さんにも言われたんですけど、僕は体格的に恵まれた方じゃない。これから先を考えると自力だけで力勝負ってなると厳しくなる。だから自力自在で戦っていこうと。最初の頃は山田英明さんみたいにって思っていたんですけど、英さんってどちらかというとヨコよりタテって感じの自在タイプでしょ。僕にそんな脚はないからヨコ多めタテ少しって感じの自在でいきたい。山口の久保田泰弘選手みたいにやりたいですね」。
高いトップスピードを活かしたカマシ捲りを主体に戦ってきた阪本選手。最近は飛び付いたり、コジ空けて捲ったりヨコの動きも交えてアグレッシブに走っている。自分のスタイルを確立し、もう一段上のステップへ駆け上がる。(アオケイ・梅田浩行記者)