27日、前橋競輪場で「第51回関東地区プロ自転車競技大会」が行われた。

　同大会は競輪選手が出場する自転車トラック競技の地区大会。来年の「全日本プロ選手権自転車競技大会」(以下、全プロ)出場につながる大会で、さらに全プロで上位の成績を収めると、「寛仁親王牌(GI)」への出場権やシードレースの権利が確保できる。

　関東地区は、ケイリンでは2年連続で「KEIRINグランプリ」の出場を決めた眞杉匠が優勝した。エリミネイションレースでは小林泰正が、スプリントでは雨谷一樹が、1キロタイムトライアルで菊池岳仁が、4km個人パーシュートで貝原涼太が優勝した。また、チームスプリント、4kmチームパーシュートではそれぞれ新潟チームが優勝した。

　日本競輪選手会が発表した各種目の優勝者は以下の通り。