2021/02/01(月) 17:45 0 4
女王・児玉碧衣は「デビューして最初の冬に来て以来」と言うように、今回が実に約5年ぶりの宇都宮バンク参戦。「500バンク自体が久々だし、注意して頑張りたい」と前検日に話していたが、不安を一掃する豪快な走りで予選1(7R)を快勝した。
ただ、レース後本人は「スピードが上がらなかった…」と首をかしげていた。「500バンクでカントが緩いからそう感じたのか、セッティングがズレているのか、それとも気のせいなのか…。原因がわからない」としばらく不満そうだったが、発表された自身の上がりタイムを見て「やっぱり悪くはないのかな」と表情を緩ませた。
今年は「逃げ切れる選手になりたい」と先行を増やしていくことをテーマに掲げている。2日目7Rでも「行ける所からしっかり仕掛けて」人気に応える。