2021/08/23(月) 20:30 0 0
準決を逃げ切った磯島成介は、安堵の表情で振り返った。
「番手の宮下(貴之)さんが途中で離れて焦りましたが、内から追い上げて来たのが見えたので、ドッキングするまではペースで駆けました。あそこで別線に仕掛けられていたらマズかったけど、結果的にワンツーが決まって良かったです。初日(12R・1着)もレース内容は良かったし、今日も主導権を取れたので調子は変わらず良いと思います。当然今期もS級点を取ることを大事にしているし、やっぱりS級に上がっても今のスタイル(先行)にこだわりたい。しっかり逃げ切れる脚を作って行きたいです」。
唯一連勝で勝ち上がった磯島のデキは上々に見える。別線は上川直紀、渡辺雅也の117期の両者で混戦模様だが、1期上(115期)の意地を見せ力でねじ伏せる。(アオケイ・松野記者)