先日、記者が加藤慎平さんのYouTube“ペーチャンネル”に出演した時の事。岐阜の選手の話題になり、土岐幹多選手が、お坊さんの顔も持つと慎平さんから聞いてビックリ。土岐選手はS級経験も長いから、昔から知っている選手だが、初めて知る事実だった。

「実家がお寺と言う訳でもないですが、浄土真宗のお寺の住職をやっています。法名は釋多聞(しゃくたもん)。檀家さんも500軒ぐらいあり、お盆は忙しかったですね」。

　予選は愛知コンビの先行に乗り、勝った清水広幸にマークする形で2着。ここは目標不在で厳しい戦いだが「煩悩の塊なので常に1着を目指しています」と笑顔でジョーク。長年、記者をやっているが知らない事もあるなと実感するエピソードだった。(町田洋一)

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