2021/01/31(日) 16:50 0 2
1月31日、豊橋競輪場で行われたちぎり賞争奪戦(GIII・最終日)の決勝は、最後方から追い込んだ吉田敏洋(41歳・愛知=85期)が松浦悠士(30歳・広島=98期)を差し切って1着。2着には松浦、3着には諸橋愛(43歳・新潟=79期)が入った。
レースは目まぐるしい展開。野原雅也(27歳・福井=103期)ら近畿勢が主導権を握るが、深谷知広(31歳・静岡=96期)がこれを叩き切る。そこへ一気に松浦がかまして先頭へ。更に満を持して浅井康太(36歳・三重=90期)が捲りを放つがこれを松浦の番手に付けた佐藤慎太郎(44歳・福島=78期)が強烈なブロック。浅井に連携して追い上げていた吉田敏洋の進路が開き、直線に入ると一気に追い込んで松浦を交わして優勝した。