閉じる

【松山競輪・ミッドナイト】地元バンク取り壊しに頭を抱える西島叶子

2021/08/21(土) 10:30 0 6

玉野市営・松山競輪のミッドナイト「ベビロト1周年記念チャリロト杯(FII)」が20日に初日を開催した。今節はガールズケイリンも同時開催される。初日3着、2日目2Rを走る西島叶子に話を聞いた。

熊本競輪改修後の地元開催を楽しみに待つ西島叶子

 普段は男子選手に交じって練習をしているという。上田尭弥中本匠栄といったS級上位の面々から年齢の近い若手たちまで、バンクに行けば誰かしらおり練習相手に事欠くことはない。「皆さん強いし自然と脚が付きますね。だけど…」と困った事がひとつあるという。

「10月でバンクに入れなくなってしまうんです。アマチュアの子たちが試験を受けるギリギリまでは使えるみたいで、スタンドの方から取り壊しが始まるみたいです。私もバンク練習が中心だったのでこれからどうしようと考えているところです」

 2024年度に再開を目指す新生・熊本競輪へ向けて始動したのはめでたいことだが、選手たちは練習をする場所を失ってしまうというジレンマを抱える。熊本にはほかに競技場がないため、バンク練習をしたいときは九州各地区の競輪場へ出向くこととなる。生まれ変わるためにも、ここ数年はそれぞれが現状を受け入れていくしかない。

「今年も10人近く試験を受けるアマチュアがいますし、また大所帯になりますね。私たちは地元開催を走ったことがないから今から再開が楽しみです。周りが『地元割増』って言葉を使うけど私たちは経験したことがない(笑)。練習は街道をメインに、たまに他地区のお世話になる感じになりそうです」(netkeirin特派員)


 netkeirinでは車券投票される方全員を対象にしたアンケートを実施中です。抽選で10名様に競輪の軍資金として現金1万円をプレゼント!
 以下よりご回答いただけます。

 ※外部サイトに遷移いたします。

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票