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【ゴールドカップレース】平原康多「新山君はギャグのような先行だった」

2024/10/27(日) 19:30 0 31

京王閣競輪「開設75周年記念・ゴールドカップレース(GIII)」は28日に準決勝が行われる。12レースに出走する平原康多に話を聞いた。

「差せたけど余裕は全然なかった」と話した平原康多

 親王牌での落車が心配視されていた平原康多だったが、初日特選は不利な展開から突っ込み3着、二次予選は新山響平の番手から差し切り1着と動きは上々。

「新山君は突っ張り先行が代名詞の選手なので。脇本君を併せたスピードももの凄かったですね。そこからのスピードも凄かったし、後ろでかなり削られてしまいました。差せたけど余裕は全然なかったですよ。ギャグのような先行でした」と新山を絶賛。

新山響平(左)と平原康多

 見ている側からすれば庇いながらの寸差しとかなり余裕があったように見えたが、本人は相当キツかったようだ。

 準決勝は眞杉匠鈴木竜士と関東は3人。並びはすんなり決まらず長い話し合いの末、眞杉-平原、鈴木は単騎で走ることに。

「彼も今は自力に拘っているみたいだし、今回は割り切って別でやることになりました」と説明。

 平原自身初日の3着がかなり自信になった様子。2車の不利こそあるが、そこは幾度となくワンツーを決めている眞杉を巧みにリードして決勝に駒を進める。(アオケイ・松野記者)

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