2024/10/20(日) 10:45 1 0
125期勢が白星を挙げた準決勝。6Rで人気の中心に推された野村賢は2着でなんとか決勝へ。ダイジェストを見ることが出来る方は見てほしいが、最終バック過ぎまで包まれてしまう苦しい内容だった。
「危なかった。やってしまったーと思ってました。ヨコが出来ないので…。脚の感じは悪くないですけど、初日も2日目も悪い部分が目立ち過ぎちゃっていますね」
初日は突っ張り先行を狙ったが「誘導員との距離が難しくて…」突っ張れず。準決勝は「誘導員との距離はうまく修正出来たが、突っ張り方が良くなくてうちに入ってしまった。このバンクは突っ張り方が難しい」と振り返ったように、なんとなくチグハグだ。それでも本デビュー以降、1度も決勝を外していない男は大ピンチでも凌ぎきった。
「チャレンジの間では絶対に決勝を外さないと決めている。だからなんとしても、届かせてやる! って思いながら踏んだ。良かったです。決勝は単騎。単騎はこれまで決勝で何回かある。自由に走れる点は気楽に戦えるけど、周りの動きを見ながら仕掛けなければならないのはありますね」
西日本勢から唯一のファイナル入りで決勝は単騎戦。初優勝を達成するには単騎で同期らを撃破しなければならない。準決勝で大ピンチを凌いだ後の単騎でどんな走りを見せてくれるのか注目だ。(netkeirin特派員)