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【オールスター競輪】古性優作「信じられない」脇本雄太「この思いは色あせない」/決勝レース後コメント

2021/08/15(日) 22:00 0 9

いわき平競輪場で開催された「第64回オールスター競輪(GI)」。最終日15日の11Rに行われた決勝は、古性優作が優勝を決めて幕を閉じた。1着〜3着の選手コメントは以下の通り。(アオケイ・市川記者)

古性優作

1着古性優作
 信じられない。(優勝は)影が反射したりして分からなかった。後ろが平原さんなのは分かっていたし、内をしゃくられないようにと。(新田さんが外を来ていて内と外を牽制しながら)上手くいったと思ったが、最後は脇本さんが粘ってくれたおかげ。この結果には何も言うことはありません。今まで脇本さんを差すことを目標にしてきた時期もあったが、他地区の人達は脇本さんを自力で倒すつもりできている中、差が開く事を感じていた。自分が自力で先輩を引っ張って戦えるようにして、それで信頼してもらって(番手を)回れた事がこの結果に繋がったんだと思う。近畿地区では村上義弘さんの存在が大きい。追いつく事はできないが、少しでも近づけるように村上さんのレースを見て勉強している。たまたまと言われないように気を引き締めて、GIを目標にしてきたこれまでと変わらずやっていき2回目を狙える準備していきたい。

脇本雄太(左)と古性優作

2着脇本雄太
 深谷君がジャンで切ったが、いつもの自分だったら見送って自分のタイミングで仕掛けていた。でも、準決のこともあったし、立ち遅れる訳にはいかないなと。現状で自分のできることは全てやったつもりだし、今日のレースに不満はない。古性君との信頼関係が自分にああいうレースをさせたのでしょう。今まで近畿の仲間のVを幾度となく見てきたが、やっぱりラインの中から優勝者が出るのはいいもの。この思いは色あせない。今回、近畿のみんなから「お帰り」と言われたのも嬉しかったし、日本の競輪はこういった感動があるからやめられない。オールスターも終わり、これで本当の意味で休息がとれますね。次は向日町記念。それまでに状態が戻っているか分からないけど、近畿地区の記念なので頑張りたい。

守澤太志

3着守澤太志
 新田君が凄いレースをしてくれた。展開的にはほぼ想定内だったし、最後の直線は佐藤さんが内を行ってくれたので自分は外を伸びたって感じ。やはり新田君と脇本君がいると絶対的なスピードが違うから、レース自体が全然違う。自分としては出し切れたと思うが、要所要所で離れていたので、どうしても力不足を感じてしまう。

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