2021/08/15(日) 20:55 0 8
1週間にも渡る長丁場を見せ場満載の立ち回りで白星締め。単騎で山崎賢人-小倉竜二のカマシ駆けに乗ったはいいが、2角で諸橋愛がしつこくヨコにけん制して行く手を阻んだ。諸橋もスイッチが入っており4、5発は山口を持っていき完全にタテよりもヨコモード。一旦は落ち着いたかに見えたが、ここからの拳矢が圧巻で、3角から再びタテに車を持ち出しまくりきった。上がりタイムは11秒1とあっては別線も脱帽だ。
「山崎さんのダッシュだけ集中していて。持ってこられてきつかったけど自分でまくる脚はあったし、しのいで前に踏んでからは良い感じで吸い込まれました」と拳矢はこともなげにレースを振り返った。
そして「これだけ長い開催は初めて。最初は1週間も拘束されるのか〜と嫌だったけど終わってみればあっという間でした。最後に1着まで来られたのは良かった」と終わり良ければ、すべて良し!とまとめた。
最後、記者団が引き揚げるとき、父の山口幸二氏がたまたま会見場を通りかかった。拳矢と会うシーンはなかったが「あれ、強かったなあ。俺なら2角でもう飛ばされていたよ。オヤジに似ないで良かった(笑)」と興奮気味にまくし立てて見事にオチを付けてくれた。さすが、ヤマコウ師匠!(netkeirin特派員)
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