2024/10/11(金) 16:45 0 3
7月の本格デビューから優勝がまだない川越宏臣だが、決勝2着や決勝3着は非常に多く成績自体はまとまっている。
「自分はもともと陸上出身で走り幅跳びをやっていたから、年齢はいっているけど、他の同期より自転車歴が短いんです。そういうのを考えれば、ここまでの成績はデキすぎ。実力以上のものが出ていると思います(笑)」
当地は8月のミッド以来2度目の出走となるが、「あのときは準決で中石湊君と当たってやられちゃいました。デビューして唯一決勝を外したのがここなので、今回は何としてもリベンジしたいですね」ときっぱり。続けて「負けた次の日、最終日の敗者戦で初めて突っ張り先行をやったんですよね。ああいうレースをしたのもここが初めて。1つ武器が増えたなって自信になった開催でした」と振り返った。
今回参加する125期生は川越の他に船山真生、小堀敢太、中島淳と積極的でパワフルな選手が揃ったが、持ち前のクレバーな攻めでデビュー初優勝を目指す。(アオケイ・長谷川記者)