オープニングレースは山根将太と筒井敦史の岡山コンビに人気が集まったが、山根の中団まくりは不発に終わった。勝ったのは岡山ライン3番手から中のコースを鋭く伸びた青井賢治。2着に石毛克幸、3着が吉田勇人とスジ違い3人の決着となり、3連単は16万円台といきなり高配当の幕開けとなった。

　高配当の立役者は「たまたまです。コースが空いたのでチャンスかなって」とニヤリ。

「前回が疲労のピークで、直前は調整に充ててきたので今日は楽でした」と好走の要因を語った。

　青井といえばGレースで度々高配当を演出することで有名な大穴メーカーでもある。「また明日も確定板に入れるように」。再び穴党ファンを喜ばせるシーンが見られるかもしれない。(netkeirin特派員)