2021/01/29(金) 16:00 0 1
今期は「たぶん14年ぶり」というA級暮らしの岸沢賢太が、地元戦の今シリーズで連日、積極的に風を切っている。
初日特選は木村弘のまくりに屈したものの3着に粘り、準決は貫禄の突っ張り先行で高橋大輝を一蹴した。
「力を出し切れて結果も出ているし、悪くないですね」と、決して主戦法ではない「先行」で勝ち上がれて納得の表情。
今期は「S級に戻った時の事を考えて、基本的に自力でやる」というテーマを掲げているが、決勝では埼京ラインの浅見隼に前を任せることになった。
「ラインの後輩が頑張りたいと言ってくれたので。初連係だけど、任せた以上は信頼して全てお任せします」
別線も強力だが、浅見の奮闘次第では岸沢の地元Vも十分だ。