2024/09/20(金) 15:00 0 2
タテのキレと確かな捌き、熱い走りで活躍する佐藤礼文。落車明けの影響があったのか前回の宇都宮GIIは6着8着9着と散々な内容だった。
今回は中三日。間隔は短いが練習では手応えを掴んできた様子。
「(吉田)拓矢がバイクを引いてくれて練習したんですけど、拓矢には一番仕上がっていると言ってもらえた。タイムも出ていたし、『自信を持って行け』と言われてきた」と練習仲間から太鼓判を押された佐藤。それでも若干の不安はあるようで「やっぱり競走を走って見ないと…。一走して手応えを掴みたい」と話す。
「今年はもうGIには出られない。早くて来年のダービーですかね。先を見ても仕方がないし、一戦一戦大事に走って状態を上げたい。着も大事ですけどそれ以上に自分が満足する内容なら。状態が戻ってくればGIでも勝負できるはずなので」
元々力のある選手なので、キッカケさえ掴めば復調はあっという間だろう。まずは初日、黒沢征治に託しゴール前勝負を演じる。