2024/09/15(日) 15:30 0 9
8月平塚GI「オールスター競輪」で落車し右臀部を打撲。そして今年2回目の失格を喫した。近況はリズムを崩し軌道修正を図れぬままで、今シリーズも1走目から後方に置かれ、2日目の二次予選に至っては他派の動きに翻ろうされ"逃がされて"しまった。
「(今の)自分の自力はあんなものです。普段、先行をしていないし、坂井(洋)君との力の差を感じました…」と本来の力を発揮できず、どうにももどかしい。
「ここへ入る前の練習の感じは悪くなかったけど、スピード域が上がると体が対応できていない。今日のレースでもバックからの感じがそうだったし、これが今の現状ですね」と、万全とは程遠い近況を素直に受け入れるしかなかった。そうは言っても激しいレースは続き岐阜記念、弥彦GI寛仁親王牌、京王閣記念と日程は立て込んでいる。
「自分が思っているより動けていない感じは否めない。もう1走して親王牌あたりまでに上向くように!」と自らに言い聞かせるように、気合を入れ直していた。(netkeirin特派員)