2024/09/01(日) 18:30 0 9
優勝した昨年4月の伊東を最後に産休に入り、前節の武雄で約1年4か月ぶりの復帰を果たした大久保花梨。初日は捲って2着発進を決め、2日目は捲りで1着。決勝は終始包まれる流れになりながら、最終直線で内を伸びてVを飾った。
「決勝はたまたま。たまたま内が空いてくれたから。どこまでやれるのかなぁっていうのはあったけど、まさか優勝出来るとは思っていなかったですよ」
復帰を早めた中でのV劇。今回は追加で熊本競輪初参戦だ。
「武雄で1着インタビューの時にインタビュアーから"次は熊本ですね"って言われて。その時にあぁ熊本なんだ(笑い)って知りました。メールが入っていたんでしょうね。近くだから良かったですよ。それにしても濃い(メンバーの)ところ(開催)に入れられたなぁ。太田りゆさんの代わりだから、弱くなってみんなは喜んでるんだろうけどね」
同門の児玉碧衣や日野未来ら強敵揃いの今シリーズ。周囲は連続Vを期待してしまうが…。
「台風が来ていて思うような練習は出来なかったけど、やれることはやってきた。直前はバンクに入れてないからどんな状態なのか正直わからないけど…。頑張りますよ」
1年4か月ぶりの復帰戦でVを飾った次はどんなミラクルを起こしてくれるのか。まずは日野未来と対戦する初日6Rに注目したい。(netkeirin特派員)