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【北条早雲杯争奪戦】南関は7車結束! 小田原記念決勝インタビュー

2024/08/26(月) 19:15 1 52

小田原競輪場で行われている「開設75周年記念・北条早雲杯争奪戦(GIII)」は27日に最終日を迎える。決勝に勝ち上がった9名に話を聞いた。(アオケイ・松野記者)

7車結束する南関!神奈川の6人

1番車 郡司浩平

 松井君がすかさず行ってくれたし、バックでは安心していました。疲れている中でのこの地元記念だったが、思ったより動けていますね。決勝は地元の4番手。別線の選択肢もあったし、お客さん的にも力勝負を臨んでいるかもしれないけど新村の気持ちを聞いて並ぶことになりました。

2番車 脇本雄太

 後ろからレースを見定めていました。カマシが遅くなってしまったのでそこは修正しないと。疲れに関しては1着が取れているし、ある程度改善できている。相手は7車結束ですか? こればかりは仕方ないし、実質7対2のようなレースは経験しているので。いつも通り自力で力を出し切るだけ。

3番車 松井宏佑

 最終ホームで出切った瞬間だけ緩めてあとは全開で駆けました。正直、初日2日目は限界まで力を出し切った。それを考えれば今日は多少余裕がありましたね。オールスターでは自分もタイトルを狙えるということが分かったのでその力を毎回出せるように頑張りたい。決勝は初めての3番手。並ぶからには必ず地元勢から優勝者を出さないといけないですね。

4番車 阿部拓真

 脇本さんを目掛けて踏んだのがよかったですね。外にしっかり踏む事ができたし、自分の力で勝ち上がれたのはよかった。記念の決勝は久しぶりすぎて覚えていない。話して脇本さんの番手を回らせて貰います。ピリッとするし、しっかり付いて行けるように。

5番車 北井佑季

 ここ最近は長い距離を踏めていなかったし、準決勝は気持ちよく駆けることができました。4車というのもあったし、後ろを信頼していた。脚の状態も気持ちも上がって来ている。決勝は新村君の番手で。連係はあってその時は1着を取らせて貰いました。

6番車 松坂洋平

 狙われる位置だと覚悟していたが、引いてくれてよかった。前の2人が上がった処で来られる訳にはいかないと内を締めたら踏み出しに遅れてしまい、めちゃめちゃキツかったです。自分はオールスターには出られなかったのでこの地元記念に向けて調整してきた。決勝に上がれて嬉しいです。地元6番手。

7番車 和田真久留

 北井さんは強いし、自分が余計なことをしなくても残ると勝手に思っていました。案の上北井さんはいつも通りの強い走りでしたね。千葉の先輩が後ろを固めてくれたのも大きかった。気持ちも入っています。地元5番手。

8番車 新村穣

 S級に上がってから初めての番手戦でした。山口君に入られてしまい、川越君には申し訳なかった。脚は変わらずいいと思います。決勝は自分から『前でやりたい』と志願しました。ラインから優勝者を出します。

9番車 鈴木裕

 山口さんが追い上げて来るかなと思っていたが、やっぱり来ちゃいましたね。そこは負けるわけにはいかなかった。状態は前回のオールスターよりもいいし、修正点もない。7番手でも地元勢の後ろを固める。

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