2021/01/27(水) 17:00 0 1
今まで他地区の自力には付けていなかった山崎芳仁だが、近況は心境の変化もあってスタイルを変えている。今年初戦の久留米決勝では同期の小埜正義に、前回の伊東決勝では野口裕史の番手を回ったのだ。
「もう42歳だし、これからは臨機応変にやろうかなって。後ろに付いてみて、他地区の選手はこうやって走るのかと勉強にもなった。自力でもやるし、付きたい選手がいれば他地区でも付ける。引けない時は競りもあるかも(笑)。時代の流れに乗って、とにかく勝つためにベストな選択をしていこうと思います」。
自力で数々のタイトルを獲得した実績があり、しかも人間性も素晴らしい山崎に前を任せられて、奮起しない先行選手はいないだろう。初日特選で連係する高橋晋也も「迷惑かけないようにしっかり力を出し切ります!」と鼻息を荒くしていた。