2024/08/18(日) 16:30 0 2
かつてはS級でも活躍していた機動型だが、最近はA級暮らしが定着しつつある。ただ、近況は2場所前の玉野で優勝するなど今期の競走得点を90点まで上げている。それだけに長かった低迷期を脱した感じを受けるのだが…。
「本当そうですよね。落車とかもあって、まだ鎖骨にはピンが入っていたりするんですよ。それよりも前期は点数が83点くらいになってしまって、その時の精神状態がやばかった。その辺りが一番、気持ち的にも下がってしまってしてどうしようもなかった。その時に比べれば上向いているといってもいいですね。練習の方も室内ばかりだったんですけど、それを乗り込み中心に外でやるようにシフトしました。今回も暑い中でも乗り込みは十分です。ただ、自分のベストを考えると、まだ3〜4割程度しか戻っていないというのが現状です」と振り返りつつ教えてくれた。
レースのことに話を移すと「篠原さんが任せてくれるなら自力でやりますよ。今回は(広島の後輩で)特昇の懸かる西田(優大)君も来ているし、ここを勝ち上がって決勝で連係する事にでもなったら楽しみ。特昇の懸かるレースだったら、差してもいいものかちょっと複雑ですけどね(苦笑)。でも、西田君はスピードが半端ないし、ものすごく強いんですよ。そんなことは考えないです済むもしれないですね(笑)」と話してくれた。(アオケイ・忍足記者)