2021/01/25(月) 19:00 0 0
京都向日町競輪場の「日本名輪会カップ荒木実賞」は25日に初日を開催した。メーンの特選12Rは皿屋豊が逃げ切り勝ち。2着に武藤龍生、3着に山本伸一が強襲。人気を集めた古性優作は着外に沈み3連単169,610円と好配当を記録した。
皿屋は「車番が悪かったし後ろから自分が動かす流れになるなと思って。実際その通りだったしペースで行こうと駆けた。中団がごちゃついたのもラッキーだったしこのメンバーで逃げ切り勝ちは自信になる。これが決勝なら尚、良かったけど(笑)。準決も車番が悪いし、また後ろからになりそうだな」と初日を振り返りつつ、早くも2日目を見すえた。
武藤はしてやったりの表情。「大宮記念の足の貯金が残っていましたね。大宮は9番手とかからだったし今回は(7番手だったので)まだ楽でした」とバックしんがりから迫った脚勢を自賛した。
古性優作は「セッティングが気になって試したら180度、思っていたものと違ったので戻します」と修正を施し準決へ挑む。