2021/07/31(土) 14:30 0 2
中団4番手からのシャープなまくりが決まったが、そのタイムが何と「13秒1」。2001年4月、佐々木則幸の「13秒2」を上回り、当地のバンクレコードを20年ぶりに更新した。
ところが、本人は「聞きましたけど、自分的には手応えがまったくなくって。まさかって感じですよ」と自覚はまったくなかった。
それでも要因を探ってもらうと「今日の朝、練習で一番スピードが出ていたときのセッティングに戻してみたんです。それぐらいしか浮かばない」とのこと。
「僕でこれだけ出せるならこの後に走る真杉(匠)君や松本(貴治)さん、(新山)響平さんらがもっといいタイムを出しますよ。記録はサクッと抜かれますよ」と記録更新にも控えめだった。
すると、たまたま通りがかった小林大介から「13秒1出す人が初日予選で負けるかなぁ(笑)」と思わぬ“口撃”を浴び島川は思わず苦笑い。
小林から「いくらか忘れちゃったけど賞金がもらえるよ。オレも昔に川崎でバンクレコード出したけどハラケン(原田研太朗)に抜かれたんだ」とバンクレコードに関する有用な情報をもらった。(netkeirin特派員)