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【よさこい賞争覇戦】パリ五輪目指す小原佑太 眞杉匠に対抗心メラメラ

2021/07/30(金) 21:00 0 4

高知競輪で開催されている「よさこい賞争覇戦(GIII)」が30日に2日目を行った。初日からピンピンで勝ち上がった絶好調の小原佑太に話を聞いた。

「記念の決勝はまだ一度も乗ったことがないし、内容にも着にもこだわって頑張ってみます」と語った小原佑太

 格上相手に強いレースをしたと思えば、格下相手にコロッと負けたり、何とも掴みにくい小原佑太だが、今シリーズは連日超パワフルで大いに目立っている。「記念で1着1着の勝ち上がりは2月の広島以来。踏み出しの感じもスピードの乗りも今回はかなりいいですね」と本人も納得の表情。

 小原と言えばナショナルチームに在籍するスーパーアスリート。3年後のパリ五輪を目指して厳しいトレーニングに励んでいる。「東京オリンピックが終わると今までの体制もガラリと変わるし、深谷(知広)さんがリーダーになってナショナルチームを引っ張っていく感じになると思う。自分はいまBチームだけど、Aチームに上がる候補として名前が出ているし、これからは(新山)響平さんや(寺崎)浩平さんと勝負していくことになります。ここに来る前はAチームにいる新田(祐大)さんともいろいろ深い話をさせてもらったし、気持ちの部分でだいぶ鍛えられました」。

 勝負の準決は11Rに出走予定で、眞杉匠との若手バトルに注目が集まる。「眞杉君とはA級で1回、S級でも1回やっていて両方負けている。リベンジの一戦になりますね。記念の決勝はまだ一度も乗ったことがないし、内容にも着にもこだわって頑張ってみます」。(アオケイ・長谷川記者)

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