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【岸和田競輪】銅メダリストが北京五輪を回顧「行きと帰りの空港の雰囲気が…」

2021/07/26(月) 17:30 0 3

岸和田競輪場「日本名輪会C第11回ヤマセイ杯(FI)」が26日に2日目を行った。準決4R快勝の永井清史に話を聞いた。

快勝で日本代表にエールを送った永井清史

 約17年ぶりのA級戦に悪戦苦闘していたが、4R準決をまくりで制し、2場所目にしてようやく今期初勝利を挙げた。「前回はミッドナイトだったし時差ボケっぽい感じがまだ残っていてフワフワする」と話すが、1着ゲットに気分もいい。

 永井は言わずと知れたオリンピアン。2008年の北京五輪では「ケイリン」で銅メダルを獲得した自転車競技界の大功労者だ。レジェンドは東京五輪を毎日、楽しみにしている。
「毎日、毎日テレビを見て応援しています。自転車競技のときはあっせんがないのでテレビでじっくり見られそうです」。

「北京の時は、空港で行きは侍ジャパンと一緒で、あっちはファーストクラスでこっちはビジネスクラスだった(笑)。それに自転車は伏見(俊昭)さんが中心で期待されていたし、僕は陰に隠れてまったく期待されていなかった。そうしたらメダルを取って、帰国したら空港が大変なことになっていました。行きと帰りの空港の雰囲気がまったく違ったのには驚きました。懐かしいですね」と当時を回顧した。

 大会を控える新田祐大脇本雄太にも期待しており「新田は2009、2010年あたりに一緒のチームでした。ワッキーは競輪だけですけど。2人は僕と違って初めから期待されて参加するわけだから何としても頑張ってきて欲しいですね。メダル? もちろんチャンスはあるし取ってきて欲しい!」と、自身以来となる自転車トラック、メダルの獲得を熱望し、エールを送った。(netkeirin特派員)

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