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【佐世保競輪・ミッドナイト】勘違いが功を奏した西島貢司

2024/08/15(木) 09:45 0 1

佐世保競輪場のミッドナイト「オッズパーク毎日山分け杯(FII)」は15日、最終日を迎える。8RのA級チャレンジ決勝に出走する西島貢司に話を聞いた。

「実は準決勝が3つあると思い込んでて」と話す西島貢司

 西島貢司が3月の武雄以来、今年2度目の決勝進出を決めた。初日の予選は7番車(当該レースで競走得点が一番低い)でラインの4番手回りから道中で俊敏に切り替えて2着。準決勝も7番車。単騎戦から最後は外を伸びて3着に突っ込んだ。4着選手との着差はタイヤ差。結果的に4着では決勝に乗れていなかっただけに、大きなタイヤ差になった。

「良かった。実は準決勝が3つあると思い込んでて、3着だとわかったときは“初日2着だし、ワンチャン決勝あるかな”と思って引き上げてきたんです。そうしたらみんなが“良かったですね! 乗れますね”って言うから。それで(準決勝が)2つなんだ、って。3つだと思っていたから、なんとか2着までと思って踏んだ。3つとわかっていたら3着に突っ込めなかったかもしれませんね」

 勘違いがいい方に左右しての決勝進出だ。

「久しぶり。今年初めてじゃないですか? あぁ、武雄で乗っていたか。前の期に。1期に1回くらいは乗りたいね。点数も上げたかったから良かったですよ」

 決勝も勿論7番車になるが、動きの良さは見逃せないだろう。(netkeirin特派員)

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