2024/08/14(水) 23:00 0 4
2日目の2R一次予選1はマークしていた小岩大介が離れてしまったが、シャープな一撃を決めて白星をゲット。前場所の久留米FIを病気欠場しており状態面が心配されたが、気配のいい一撃で不安を一掃した。
「ずっと調子が悪かったけど1着が取れて良かった。夏風邪をひいていたんですけど直前は良くなったしGIを戦う準備はできていました。(GIは)勝ち上がって上で勝負する事に意義があるので」と勝っても浮かれることなく手綱を締めた。
さて、3日目は10R一次予選2に挑む。ここは地元の大先輩、中川誠一郎に任された。中川は追走テクニックに不安を残すが「好きに走ってくれればいいよ」と伊藤にああだこうだを言わずにノビノビ駆けさせる穏健派。伊藤もその言葉通り、いつも好きに走っているイメージがある。ここは4分戦で第3、4ラインに格付けされるが、勝ち上がることを念頭に置いたクレバーな仕掛けで二次予選への切符をつかむ。(netkeirin特派員)