2024/07/12(金) 21:45 0 0
前検日は「パワー系の部分があまり出ない」とコメントしていた堀江省吾だが、実際に走ってみると勝ち上がりでは実に力強い動き。勝負どころの準決勝戦では最大のライバルとみていた中島詩音との直接対決。その激戦を力でねじ伏せて意気揚々と決勝へと駒を進めた。
決勝では1コースにいた大ギヤを使いこなすベテラン小嶋敬二が踏み上げていく流れ。これを放置しておくと厄介な存在となる。堀江はカカる前にスパートしてこれを粉砕。スピード良く圧倒のゴールでVとなった。
「小嶋さんがカカる前に下りを使って一気に行けば出切れると思っていた。今回は4走の中で決勝が一番状態が良くて、調子が段々と良くなっていた。8月にまた斡旋があるので、その時も優勝できるように頑張る」と締め括った。(アオケイ・真島記者)