今期からチャレンジに降班となったが「誘導員早期追い抜きで配分が止まってしまい、それでチャレンジに落ちてきました。だから脚がどうこうで落ちてきた訳じゃないんですよ」と苦笑い混じりに話してくれた。

「(初日は)藤田(祐大)君にまくりを併されてしまったけど、久しぶりのチャレンジで緊張していたし、大雨で悪天候だったのも影響していたと思います。(準決勝では)藤田君をまくれているし、脚には関しては何も問題はないです。それに初日のリベンジができて良かったですよ」

　決勝のことに話を振ると「1番車だけど単騎なので難しいですね。北日本は3人で結束したみたいだけど、小堀君がどれだけヤル気なのかが分からない。藤田君はスタートが早いから、茨栃の2人なら出して3番手キープでもいいかな。藤田君の競走スタイルからすると突っ張りだろうから、そこからまくって行けばいい。ただ、小堀(敢太)君がスタートを取りに来た時には悩みますね。藤田君が仕掛けた時に1人でいってしまうこともあるし…。そこを小堀君に追われたりしたらかなり苦しくなるから。ただ、疲れとかはないし、体調も問題はありません。狙えるところでは優勝を獲りたいし意地もある。しっかり勝ちたいと思います」。