2024/07/10(水) 22:00 0 6
前橋競輪場のナイター「関東プロスポーツ杯(FI)」は10日、最終日が終了した。12レースのS級決勝を走った7名に話を聞いた。(町田洋一)
1着 河野通孝
突っ張ってくれた太田君と、早めに出てくれた蕗澤君のおかげ。自分が良いところを持って行き、若手2人には申し訳ない。やった事と言えばスタートを出たぐらい。FIの優勝は5、6回目かな。競りには100回ぐらい行っている? いや、まだペーペーですよ(笑)。芦澤兄ちゃんが、勝負している間は、自分も競りに行く気持ちでいます。
2着 蕗澤鴻太郎
S級初優勝を夢見たけど、後悔はないですよ。確かに、出るのが早かったかもしれないですが…。太田君は凄く掛かっていたけど、ホームで詰まってきたから番手からスパートした。あれでも脚があれば勝てたと思うので。
3着 新山将史
中割りが下手ですね(苦笑)。ビデオを見たけど、河野さんを押していた。ふわふわして、内も空いていたし、もっと早めに内に切り込めば良かったかな。
4着 齋木翔多
日高君は高校の後輩。不発だったけど、気持ちは嬉しいですよ。S級になってから初の番手戦。良い勉強と経験になりました。
5着 海老根恵太
あそこから太田君が全開では厳しいですね。もし、日高君が巻き返しても、自分は離れていたと思う。今は、ギヤもみんな同じなので。息子はスバルの野球部で頑張っているけど、大卒の選手に比べると、まだまだですね。それでも、ちょくちょく使ってもらったり、スバルのインスタに取り上げてもらっている様です。
6着 日高裕太
叩く事ができず、ラインに迷惑を掛けてしまった。緩む場所がなかったし、力負けです。
7着 太田龍希
後ろのワンツーに貢献できたので、力は出し切れた。作戦通りに、突っ張る事ができました。あとは、自分がもう少し持てば、蕗澤さんの優勝だったと思う。大宮記念の決勝に乗り、あれが逆にマイナスに左右したけど、ここからまた頑張っていきたい。