7月17日、函館競輪場で行われたサマーナイトフェスティバル(GII・2日目)の準決勝(9R)は、4番手から捲り追い込んだ山崎賢人(28歳・長崎=111期)が1着、内目を突いて追い込んだ守澤太志(35歳・秋田=96期)が2着、追い込んだ山口拳矢(25歳・岐阜=117期)が3着に入った。3連単は⑤-①-③で16,780円という配当だった。

　レースは打鍾で深谷知広(31歳・静岡=96期)が先行、郡司浩平(30歳・神奈川=99期)と共に出切る。深谷が全力で飛ばし郡司が車間を切って、隊列は縦長の一本棒で最終向正面に。最終コーナー手前で山崎が仕掛けスピードに乗せて直線へ。直線に入ると伸びない郡司を山崎が交わして抜け出し、守澤、山口の追撃を振り切って準決勝(9R)を制した。

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