2024/07/06(土) 20:30 0 1
いわき平競輪場で7日から開催される「日刊ゲンダイ杯&まーちんカップ(FII)」の前検日。今節で本デビューを迎える新人6人に話を聞いた。(アオケイ・市川記者)
山下祐輔(在所45位) 1R
6月中旬の練習中、バイク周回中に落車しました。擦過傷ぐらいで問題ないぐらいに戻ってるけど、セッティングが全く違うので状態は8割くらいです。緊張はない。ルーキーシリーズでは自力を出せていないけど、2着を3回取れているし、そこは自分の中では大きかった。200mと400mは金帽タイム? ダッシュはボチボチですが、保つ距離が短いです。
福田稔希(在所60位) 2R
高校では野球をしていて、父が競輪好きだったこともあり卒業してから選手を目指しました。3回目で受かりました。長島さんとはいつもバイクで練習させてもらっていますし、眞杉さんともやらせてもらっています。地脚なので、ずっと先行でやっていくつもりです。相手の野上さんは先行選手。養成所でも、卒業してからもレースは見ているし、自分もしっかり自力を出せるように。
渡邉壘(在所9位) 4R
ルーキーシリーズは自信にはなったけど、今度はライン戦なので。色々と目標を立てて練習してきました。鈴木庸之さんや滝本さん、小榑さんらと練習させてもらっています。自分はダッシュが強み。スプリンターなので。緊張はそんなにしていないです。
山崎歩夢(在所22位) 5R
追い込んで練習してきました。バンクは週に何回かで、基本は父(芳仁)のグループで街道中心です。足りない部分はありますが、スピードも競輪の中で付いてきた実感はあります。強みは長い距離を行けることです。緊張はそこまでカチカチではないし、いいモチベーションで完全優勝できたら。地元でのデビュー戦はありがたいです。
濱田芽生(在所18位) 6R
競輪がやりたくて大学を辞めて選手を目指しました。落車は大丈夫です。市田道場で練習させてもらって、近くに柳原さんもいるので目標になります。落ち着いて、練習でやっていることを出し切れるように。緊張しています。目標? 決勝に乗れたら。
平子結菜(在所4位) 7R
ルーキーシリーズの失格は、抜くときに風に振られて斜行してしまいました。高校ではロードをやっていましたが、競輪とは距離が違うので。ダッシュ、トップスピードと課題ばかり。師匠(舛井幹雄)には自力基本にと言われているし、チャンスがあれば自分から仕掛けられるように。緊張しています。