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【松戸競輪・ミッドナイト】石井毅「無理をしてでも走っていい時の感じを維持したかったんです」

2024/06/29(土) 09:15 0 3

松戸競輪のミッドナイト「ウィンチケットミッドナイト競輪(FII)」が28日、初日を開催。3R予選を走った石井毅に話を聞いた。

「踏み込みながら行けていたし感じはいいです」と話す石井毅

 前回の小田原から中0日。いわゆる「流用」として今シリーズに挑んでいる。期末といえば、それぞれの事情で出場を控える選手が増え、どの競輪場も人手不足に陥るものだが、タイトなスケジュールでも石井は元気一杯にやってきた。

「前回の小田原の感じが良かったんですよ。それに、来期からチャレンジ。無理をしてでも走っていい時の感じを維持したかったんです」と50歳とは思えぬアグレッシブさが若々しい。

 そんな言葉通り、初日は金田涼馬の突っ張り先行にピタリと続きワンツー決着。交せなかったものの「抜けると思ったけど勘違いでしたね。でも、前向きならいい勘違いもいいでしょう(笑)。それに、ただ続くだけではなく踏み込みながら行けていたし感じはいいです。道中は後ろに舛井(幹雄)さんがいたしこられないようにと。舛井さんだけじゃなく、ミッドナイトは車番で見られるから、その辺も気を付けていました」と3番手の遠澤健二が離れてしまったこともあり、ことさらラインを崩さないよう丁寧に走った。

 そんな、きめ細かなテクニックが冴えた初日のレースを見る限り、初のチャレンジ戦にも難なく対応しそうだ。ひとまず2日目、準決勝6Rは荒川仁春日勇人の3番手。地元・南関地区の番人役としてハツラツと立ち回ってくれるはずだ。(netkeirin特派員)

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